こんにちは! ライターのナナミです。
仕事などのコミュニケーションに便利なSlack、みなさん使ってますか?
とりあえず試しに無料で使ってみて、これいいかも!となった方も多いと思います。
そうなると、ちょっと機能に物足りなさを感じてきたりするかもしれませんね。
そんな方のために、Slackには有料プランも用意されています。
有料プランってどんな機能が使えるんだろう…
初めて使うんだけど、最初から有料にするべきなんだろうか…
と悩んでしまっている方必見。
今回はSlackの料金プランについてご紹介していきます!
どんなプランがあるのか、あなたにはどんなプランがぴったりなのかまで紹介していくので、Slackのプラン選びの参考にしてみてくださいね。
Slackとは?
まずサクッとSlackについておさらいしていきましょう。
Slackは、ビジネス向けのコミュニケーションツールの一つです。
[出典:https://get.slack.help/hc/ja]
Slackではワークスペースという大きなグループの中に、チャンネルという小さなグループを作ることができます。
大きなプロジェクトなどの際はプロジェクトのワークスペースを作成し、チームごとにチャンネルで連携をとるということもできるのです。
botを入れて通知を自動化したりすることもできるので、色々と拡張性の高いツールでもあります。
有料版と無料版の違い
色々と便利なSlack、有料版と無料版があります。
厳密に言うと、無料のプランが1つ、有料のプランが2つという構成です。
無料はやはり一部の機能に制限が付いており、有料プランの上位版であればSlackの機能をフルで使えるようになります。
それぞれどんな内容なのか、確認していきましょう。
完全無料:フリー
[出典:https://get.slack.help/hc/ja]
まずは無料で使えるフリープランです。
無料なのでもちろん多少の機能制限は付いていますが、基本的な機能は全て使うことができるので割と問題なく使用可能です。
制限が付いている箇所で目立つものは、下記のものくらいでしょう。
・ワークスペース内での検索範囲
・Appの個数制限
・グループ通話ができない
相当活発なワークスペースで無い限り、フリープランでも十二分に使うことができます。
ちょっと機能追加:スタンダード
[出典:https://get.slack.help/hc/ja]
月にユーザー1人につき850円で使えるプランです。
上記の値段は年払いの場合で、もし月払いにする場合は960円になります。
年払いの方がちょっとだけお得ですね。
フリープランで制限されていたものは全て解放され、さらにSlackを活用できるようになります。
グループ通話や画面共有ができるのがポイント高いですね。
フリープランを使っていてちょっと物足りなかった…という方にとてもおすすめです。
Slackフル活用:プラス
[出典:https://get.slack.help/hc/ja]
さらにグレードアップ!
月にユーザー1人につき1,600円で使えるプランです。
一番の特徴は、シングルサインオン(SSO)が使えるようになる点です。
例えばGoogleアカウントを持っていると、他のアプリケーションでもGoogleアカウントでログインできたりしますよね。
これがシングルサインオン(SSO)です。
これを使うことにより、いちいちいろんなアプリケーションにログインしたりログアウトしたりする手間が省けるので、仕事が捗りますね!
逆に言えば、スタンダードプランとの違いはこれとファイルストレージが多くなることくらいです。
かなり色々なアプリケーションを使っているという環境でなければ、スタンダードでも十分かもしれませんね。
あなたにオススメのプランはこれだ!
さあ、ここまでの情報を踏まえて、あなたにぴったりのプランを探してみましょう!
目的別にオススメを紹介しますので、参考にしてみてください。
とりあえずちょっと試してみたい
まあとりあえずお試しで、というなら、当然フリープランがおすすめです。
何はともあれ、Slackの良さは実際に使ってみないとわからないですよね。
まずは気軽に無料で使ってみて、アップグレードするかどうかはその後考えるのが一番でしょう。
長期のプロジェクトで使いたい
使い始めの段階で長期間使うことを想定しているならば、スタンダードプランやプラスプランをオススメします。
長期間のやりとりとなると、過去の話題を再確認したい場面も多くあるでしょう。
そんな時フリープランだと過去のやりとりを見つけづらくなってしまう可能性があります。
検索の範囲が無制限な有料プランの方が、有用性は高いでしょう。
大人数で使いたい
5人とか10人ではなく、30人40人と大人数で使いたいなら…
ここは実は悩みどころです。
機能的な面で考えると有料をオススメしたいのですが、Slackの有料プランは一人頭の金額×人数で算出されるので、めちゃくちゃコストがかかってしまうのです。
費用的にどうなのかを考え、予算との折り合いがつかないならば、無料プランをうまく使う方が良いかもしれませんね。
有料版への移行方法
もちろん、最初は無料で使っておいて、後から有料プランにアップグレードすることも可能です。
公式で手順を紹介しているので、参考にしてみてください。
ただし、ダイレクトメッセージだけは移行することができません。
大事なやりとりは別途メモしておいたり、チャンネル上に書き込んでおくなどの対策をしておくようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
無料でも全く問題なく使えるSlackですが、有料にすることでより活用の幅を広げることができます。
今後無料では物足りなくなった時、どんなプランがあったかなと確認してみるといいですね。
この記事もぜひ活用して、楽しいSlack生活を!