SQL Server 2016の基本について知りたい
有償版・無償版について知りたい
SQL Serverのインストール方法について知りたい
SQL ServerはMicrosoftのデータベースで、Windowsのシステム開発でよく使われます。
今回は、データベースやSQL Server 2016の基礎的なことから、有償版・無償版の近い、SQL Serverのインストール方法までわかりやすく解説していきます。
といった応用的な方法まで、徹底的に解説します!
データベースとは
wikipediaでは、次のように説明されています。
データベース(英: database, DB)とは、検索や蓄積が容易にできるよう整理された情報の集まり。 通常はコンピュータによって実現されたものを指すが、紙の住所録などをデータベースと呼ぶ場合もある。コンピュータを使用したデータベース・システムでは、データベース管理用のミドルウェアであるデータベース管理システムを使用する場合も多い。参照元:wikipedia
つまり、データの検索、更新、削除などの処理が速く、大量のデータを扱うことができる仕組みですね。
データベースについて更に詳しく知りたい方は、以下を確認してみてくださいね!
SQL Serverとは
SQL Serverとは、Windowsシステムによく使われているMicrosoft製のデータベースです。
データベース人気ランキング「DB-Engines Ranking – popularity ranking of database management systems」では、2018年9月時点でOracle、MySQLに次いで第3位の人気を誇っています。
専用のデータベース管理ツール「Management Studio」が使いやすいのも、魅力の一つですね。
基幹システム・経理管理システムなど業務系のシステム開発でよく使われている、人気の高いデータベースです。
データベースの種類・特徴などについては以下で詳しく解説しているので、データベースの違いを確認したい方は以下がおすすめです!
SQL Server 2016とは
次に、SQL Server 2016について解説します。
SQL Server 2016は2016年にリリースされたSQL Serverのバージョンです。
従来のSQL Serverと同じく、有償版・無償版があります。
2018年9月時点で1つ前のバージョンになっていますが、使っているユーザが多いSQL Serverのバージョンですね。
SQL Server 2016のシステム要件
SQL Serverの導入を検討している方向けに、SQL Server 2016が動作するシステム要件をまとめました。
- .NET Framework :4.6
- メモリ :1GB以上(4G以上で安定)
- ハードディスク容量:6 GB 以上
- 対応OS :Windows8以降、Windows Server 2012/2016 64bit
Windows7のPCまたは、32bitのPCではインストールできないため注意が必要です。
また、無償版のSQL Server 2016 SP2 Expressでは10Gまで無料で使えるため、ハードディスクも最低で10G以上あった方が安全ですね。
以下から無償版のSQL Server 2016 SP2 Expressのインストーラのダウンロードができるので、動作環境で動くか試してから使うのがおすすめです!
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=56840
【最新版】SQL Server 2017について
ここまでSQL Server 2016について解説してきましたが、最新バージョンとしてSQL Server 2017がでています。
システム要件もほとんど同じなので、サポート期間が長い最新バージョンを使うのがおすすめです!
SQL Server 2017の概要・インストール手順・管理ツールの使い方については以下で詳しく解説しているので、気になる方は見てみてくださいね!
まとめ
今回は、SQL Server 2016について解説しました。
SQL Server 2016は最新版ではありませんが、サポート期間が残っているため使っている企業は多いです。
SQL Server 2016 SP2 Expressは無料で使えるので、ぜひインストールして使ってみてくださいね!