Slackの文章が劇的に綺麗になる! markdown記法を利用しよう

みなさんこんにちは!フリーランスプログラマーのsatoです。みなさん、Slackを使いこなせていますか?

いろんな機能があって、全部使いこなせている人は少ないのではないでしょうか。自分も正直まだまだです…。ならば、だからこそいろいろと学ばなければなりませんね!

今回は文章の見栄えをよくするために markdown(マークダウン)記法について見ていきましょう。

※といっても正確にはmarkdown記法とは別物で、markdown記法っぽいSlackの独自の記法となります。

この記法を覚えると、例えば画像のように装飾をつけた文章が書けるようになりますよ!

見栄えの良いメッセージで、わかりやすく記憶に残るメッセージを書けることを目指しましょう。それではよろしくお願いいたします。

目次

markdown(マークダウン)記法とは

markdown記法は一言で行ってしまえば文章を装飾するための記法です。

どう書けば、どうなるのか

それさえ覚えておけば、他人よりわかりやすく・目立つ文章を書けるでしょう!わかりやすく「ほうれんそう」を行うことは、ビジネスにおいて重要なことですね。

Slackでは、markdown記法そのままを使用できるわけではありませんが、それに似た記法で文字の装飾が可能です。

文字を装飾しよう

まずはシンプルに文字自体を装飾する方法を見て見ましょう。

斜め表示

アンダーバーで囲むと、斜め二表示することができます。ちょっとおしゃれですね。

入力:

_あいうおえ_

表示される内容:

太文字表示

アスタリスクで囲えば太文字になります。強調表示に使いましょう。

入力:

*あいうおえ*

表示される内容:

取り消し線

波線で囲えば取り消し線です。

入力:

~あいうおえ~

表示される内容:

引用表現を装飾しよう

次に引用時によく使う形式です。

引用表現

よくある、冒頭に縦線が入る引用表現です。

入力:

>あいうえお

表示される内容:

引用表現

>>>とすることで、その記号以降の全てを、引用表現にすることができます。

入力:

>>>
あいうえお
あいうえお
あいうえお

表示される内容:

枠付き表示

枠付きで文字を表示する方法を見てみましょう。こちらも引用表現で使われたり、箇条書きをまとめて表現する時によく使います。

引用表現(枠付き)

バッククォートで囲うと、赤文字で強調した上で枠で囲うことができます。ちなみにバッククォートの出し方は「SHIFT + @」ですよ。

入力:

`あいうえお`

表示される内容:

引用表現(枠付き)

バッククォートを3つつなげると、囲っている部分を枠で囲えます。引用でも使えますが、箇条書きなどをまとめる際にも役立つでしょう。

入力:

```
あいうえお
あいうえお
あいうえお
```

表示される内容:

まとめ

今回はシンプルに、文字の装飾方法を見てきました。特に引用表現は使い方次第で劇的に文章が見やすくなるでしょう。

非常に簡単ですし、ぜひ仕事で活用してみましょう。知らない人から見たら、きっと驚かれますよ!

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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