オンラインJSON Validatorを使って整形とバリテーションしよう!

みなさんこんにちは!

JSONのバリテーションはきちんと行っていますか?JSONはネストが深くなってみにくくなったり、カッコ忘れ、カンマ忘れ、などは日常茶飯事ですよね。

バリテーションは必須ですが、いざ実装するとなるとかなり面倒くさくなったりします。そこで今日は、

  • JSON Validatorとは
  • オンラインのおすすめJSON Validatorとその使い方

などを解説していくので、JSONのバリテーションに頭を悩ませている方は是非参考にしていってください!

目次

JSON Validatorとは

まずは、JSON Validatorとはなに?という方のためにサクッとJSON Validatorの説明をしておきます。知ってるよ!って方はこの章は読み飛ばしてください。

といっても簡単でJSON Validatorとは名前の通り、JSONのバリテーションを行ってくれるものを指します。そもそも、JSONってなんだっけ、バリテーションってなんだっけという方は以下で説明します。

JSONとは

まずそもそもJSONとはということですが、JSONとはデータを書くときの決まりごとみたいなものです。何かしらのデータをまとめるとき、誰かに分かるようにかかないといけませんよね?

JSONは、人間でもそこそこ読みやすく、機械も読み取ってくれるという文法なのです。JSONについて詳しく学びたい方は以下の記事を参考にしてみてください

Validation(バリデーション)とは

次は、JSONは分かったけどバリテーションはなんだということについて説明します。バリテーションとは、入力されたデータが正しいかチェックすることです。

なので、JSON ValidatorとはJSONが正しく表記されているのかチェックしてくれるものということがわかりますね。

オンラインのJSON Validatorでバリテーションしよう!

それでは、オンラインで早速JSONをバリテーションしていきましょう!今回はサンプルにこのようなJSONを用意しました。

{
  "user01": {
    "id": 1,
    "email": "user01@example.com",
    "encrypted_password": "CO7LRePvNfyfKVPyT11P.DPOOY2",
    "created_at": "2017-01-01T01:01:01.000Z",
    "updated_at": "2017-01-01T01:01:01.000Z"
  },
  "user02": {
    "id": 2,
    "email": "user02@example.com",
    "encrypted_password": "aO7LRePM04D9/eyOJbjyfKVP$2a",
    "created_at": "2018-02-02T02:02:02.000Z",
    "updated_at": "2018-02-02T02:02:02.000Z"
  }
}

そして、オンラインのValidatorで今回紹介するのは、こちらのサイトです。

引用元:JSON Formatter & Validator https://jsonformatter.curiousconcept.com/

こちらのサイトは、JSONのフォーマットとともに、バリテーションを行ってくれます。早速使っていきましょう。

このようにデータを入れて、processを押すと、

このように、緑の文字でバリテーションが通ったことを知らせてくれ、フォーマット済みのJSONが帰ってきます。今度は、敢えてバリテーションを通さないために一番上のカッコを消してみます。

  "user01": {
    "id": 1,
    "email": "user01@example.com",
    "encrypted_password": "CO7LRePvNfyfKVPyT11P.DPOOY2",
    "created_at": "2017-01-01T01:01:01.000Z",
    "updated_at": "2017-01-01T01:01:01.000Z"
  },
  "user02": {
    "id": 2,
    "email": "user02@example.com",
    "encrypted_password": "aO7LRePM04D9/eyOJbjyfKVP$2a",
    "created_at": "2018-02-02T02:02:02.000Z",
    "updated_at": "2018-02-02T02:02:02.000Z"
  }
}

すると、このように、きちんとバリテーションで弾いてくれだめなとこも教えてくれます。便利ですね。

フォーマットもしてみよう!

さて、次はきちんとフォーマットされるのかもみておきましょう。

{
                   "user01": {
  "id": 1,
                "email": "user01@example.com",
   "encrypted_password": "CO7LRePvNfyfKVPyT11P.DPOOY2",
                            "created_at": "2017-01-01T01:01:01.000Z",
    "updated_at": "2017-01-01T01:01:01.000Z"
  }, "user02": {"id": 2,
    "email": "user02@example.com",    "encrypted_password": "aO7LRePM04D9/eyOJbjyfKVP$2a",
    "created_at": "2018-02-02T02:02:02.000Z",
    "updated_at": "2018-02-02T02:02:02.000Z"
  }
}

このようにJSONをぐちゃぐちゃにかいていても、

このように可読性高くフォーマットしてくれます。

バリテーションを掛ける前に、右側でJSON Standard、JSON Templateとオプションが2つありますが、基本的に変える必要はありません。もし、タブのスペース数やJSONの形式に拘る必要があるのであれば都度変更しましょう。

まとめ

いかがでしたか。オンラインのJSON Validatorを使ってバリテーション、フォーマットをする方法を見ていきました。JSONファイルはよく扱うので、このように簡単にバリテーションをかけられるようになっておきましょう!それでは!!

この記事を書いた人

【プロフィール】
DX認定取得事業者に選定されている株式会社SAMURAIのマーケティング・コミュニケーション部が運営。「質の高いIT教育を、すべての人に」をミッションに、IT・プログラミングを学び始めた初学者の方に向け記事を執筆。
累計指導者数4万5,000名以上のプログラミングスクール「侍エンジニア」、累計登録者数1万8,000人以上のオンライン学習サービス「侍テラコヤ」で扱う教材開発のノウハウ、2013年の創業から運営で得た知見に基づき、記事の執筆だけでなく編集・監修も担当しています。
【専門分野】
IT/Web開発/AI・ロボット開発/インフラ開発/ゲーム開発/AI/Webデザイン

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