初心者がプログラミングを入門するには?
プログラミングの入門前に必要な準備は?
プログラミングの入門者が効率的に学ぶコツは?
小学校でのプログラミング教育必修化などで、最近注目されている「プログラミング」を、学びたい方も多いですよね。しかし未経験の方だと入門方法が分からず、上記のような疑問を抱えているのではないでしょうか。
そこで、この記事ではプログラミング入門者向けに、
- 1. 入門前に必要なことを知る
- 2. 開発分野と言語を決める
- 3. 学習方法を決める
- 4. 学習のコツを知る
という流れで解説していきます。プログラミングの知識が全くない方でも分かりやすい内容となっていますので、ぜひお読みください。
- プログラミングの学習前に「学ぶ目的」を明確にする
- パソコンは最低8GB以上のメモリ容量があるものを用意する
- 学習目的をもとに習得言語や学習方法を決める
なお、次の動画では入門者がプログラミング学習前に知っておいてほしいことやすべきことを詳しく解説しているので、良ければご覧ください。
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プログラミング入門者に欠かせない3つの準備
プログラミング入門の前に必要な準備は、次の3点です。
- プログラミング学習の目標を明確化する
- 学習するプログラミング言語を決める
- パソコンやインターネット環境を用意する
それぞれ、順番に解説していきます。
そもそもプログラミングとは?
パソコンはもちろんスマートフォンやテレビなど、身近にある電子機器にはコンピュータが組み込まれており、すべて「プログラム」で動いています。このようなプログラムを作成するのが「プログラミング」です。
プログラムは簡単に言えば、コンピュータを動かすための「指示書」のようなもの。すなわち、プログラミングとは「指示書を作成してコンピュータに指示を伝えること」と表現できます。
人間の世界にも日本語や英語があるように、プログラミングにも「言語」が存在します。プログラミングにおける言語は200種類以上あり、それぞれプログラムの書き方はさまざまです。
準備1:プログラミング学習の目標を明確化する
どのプログラミング言語に入門するか決める前に、まずはプログラミング学習の目標を明確化しましょう。目標とは言い換えれば、「プログラミングを習得して何をやりたいか」ということです。
目標の明確化は自分に合った言語を選ぶためにも、モチベーションを維持するためにも欠かせません。プログラミング学習の目標を具体化するためには、次の3項目に分けて設計することをおすすめします。
- Why ・・・なぜそうするのか(信念、目的、何のためするのか)
- How ・・・どうやるのか(どうやって目的を達成するのか)
- What・・・何をするのか(具体的に何をやって達成するのか)
上記をもとに、目標を立ててみましょう。
プログラミング学習の目標を立てる具体的な手順を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
準備2:学習するプログラミング言語を決める
目標が決まると、入門すべきプログラミング言語の選択肢も絞られます。なぜなら、プログラミング言語ごとに開発の得意分野や需要が異なるためです。
プログラミング言語選びに失敗すると、習得に成功しても自分のやりたいことができないかもしれません。後ほどご紹介する開発分野や言語を参考にして、目標達成につながる言語選びを行いましょう。
ちなみに現役エンジニアが「未経験者が最初に学ぶべき」という声が多かったプログラミング言語はPythonでした。
学習のしやすさでいえば、JavaScriptやPHPも文法が比較的シンプルで覚えやすい言語です。
なお「どのプログラミング言語を選べばいいのかわからない…」という方は、弊社が提供している「プログラミング学習プラン診断」をお試しください。
診断にかかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、上画像のようなあなたにあうプログラミング言語やおすすめの学習プランを診断してもらえます。
どのプログラミング言語を選べばいいのかわからない人は、ぜひ一度お試しください。
自分にあうプログラミング言語を診断してみる次の記事では、さまざまなトピック別におすすめのプログラミング言語を紹介しているので、良ければ参考にしてください。
準備3:パソコンやインターネット環境を用意する
プログラミングに最低限必要となるものは、「パソコン」と「インターネット環境」です。
パソコンは、プログラムのソースコードを書いていくために欠かせません。ソースコードの作成やプログラムの実行などを快適に行ううえで、一般的には最低8GB以上のメモリ容量は必要と言われています。
基本的に自宅でしかプログラミングしない方であれば、デスクトップパソコンでも構いません。カフェやシェアオフィスなどの利用も考えている方は、持ち運びできるノートパソコンをおすすめします。
パソコンのOSについては、「Microsoft Windows」と「macOS」の2種類が代表的です。目標が以下いずれかの方はmacOSを、それ以外の方はトップシェアであるWindowsを選べば基本的に問題ありません。
- macOS対応のパソコンアプリを作りたい
- iOS対応のスマホアプリを作りたい
また、プログラミングに必要なソフトウェアのダウンロードや参考情報を調べるためには、インターネット環境も必須です。
Wi-Fi(無線通信)環境でもプログラミング上の支障はありませんが、有線環境の方がセキュリティ性や通信速度は高いといえます。特に、カフェやシェアオフィスなどの出先で使用するときはWi-Fiの接続先に気をつけましょう。
プログラミング初心者におすすめのパソコンを知りたい方は、次の記事を参考にしてください。
プログラミング入門者が知っておくべき5つの開発分野と言語
プログラミング入門者が知っておくべき開発分野は、次の5つです。
- Web開発
- スマホアプリ開発
- AI(人工知能)開発
- 業務システム開発
- ゲーム開発
それぞれの開発分野で使われる主要なプログラミング言語とあわせて一覧表にしましたので、参考にしてください。
各開発分野について、順番に解説していきます。
Web開発
代表的な言語
- JavaScript(フロントエンド開発の場合)
- PHP、Ruby、Java(バックエンド開発の場合)
- HTML/CSS(ともに必須)
「Web開発」は、インターネットを通して使えるWebサービスのプログラムを開発することです。動画共有サービスやECサイトなど開発できるサービスは多岐にわたり、幅広い需要があります。
Web開発は大きく分けると、「フロントエンド開発」と「バックエンド開発」の2種類です。フロントエンド開発では、ユーザーのWebブラウザ上で表示や動作を制御するプログラムを作ります。
一方のバックエンド開発で作るのは、Webサーバー上の処理となります。ユーザーが入力した情報を処理してデータベースに反映したり、データベースから取得したデータを加工しフロントエンドに渡したりするプログラムです。
それぞれ使われるプログラミング言語が異なるので注意しましょう。
自分だけでWebサービスを開発する場合は、バックエンド開発・フロントエンド開発の言語をそれぞれ学ぶ必要があります。さらに、Webサイトの骨組みやデザインに欠かせない「HTML/CSS」の学習も必要です。
次の記事ではWeb開発を仕事にする「Webエンジニア」の仕事内容や年収について紹介していますので、ぜひご覧ください。
スマホアプリ開発
代表的な言語
- Swift(iOSアプリの場合)
- Kotlin、Java(Androidアプリの場合)
「スマホアプリ開発」は、スマートフォンにインストールして使えるアプリを開発することです。スマホアプリの対応OSはAndroid・iOSの2種類が代表的ですが、それぞれ開発言語は異なります。
ただし専用の開発環境を用いることで、Android・iOSのいずれでも使える「クロスプラットフォーム」なアプリの開発も可能です。プログラミング言語の知識はもちろん、動作させるスマートフォンOSの知識も欠かせません。
スマホアプリ開発は売り手市場で、スキルを習得すれば安定した仕事獲得が期待できます。また高単価な案件も多いので、在宅のフリーランスエンジニアでも収入アップを狙える魅力的な仕事です。
スマホアプリ開発についてより詳しく知りたい方には、次の記事をおすすめします。
AI(人工知能)開発
代表的な言語
- Python
「AI(人工知能)開発」は、人間における脳の働きをコンピュータで再現する「AI」を開発することです。AIは自動運転やチャットボットなど様々なシーンで活用が進んでおり、特に将来性の高い開発分野といえます。
ただし、プログラミング言語以外にも数学やデータ分析手法など多くの知識が求められるので、難易度も高めです。AI開発では「Python」というプログラミング言語がとても良く使われるので、学習が欠かせません。
AI開発の需要や将来性など詳しく知りたい方は、次の記事をお読みください。
業務システム開発
代表的な言語
- Java、C#、C++、C言語(Windowsアプリの場合)
- Swift(macOSアプリの場合)
「業務システム開発」は、主にパソコンで使う企業向けのシステムを開発することです。
業務システムで開発するアプリケーションは、Webシステムよりも機能面や操作面での優位性があります。対応OSはWindows・macOSの2種類が代表的ですが、多くの場合はトップシェアであるWindows向けの業務システムとなります。
多くの企業にとって業務システムの存在は欠かせず、安定した需要が期待できる開発分野です。その反面、仕事としては企業に出向くことになりやすいため、在宅ワークしたい方にはあまり向いていません。
またスマホアプリ開発と同様、対応OSに関する知識が求められます。Windows10でも、OSの機能アップデートが業務システムへ影響することを回避するためにLTSC(長期サービスチャネル)などが提供されています。
システム開発の事例や進め方については、次の記事を参考にしてください。
ゲーム開発
代表的な言語
- C#、C++
※スマホゲームについては、前述の「スマホアプリ開発」をご参照ください。
「ゲーム開発」は文字通りですが、ゲーム機が必要な「コンシューマーゲーム」やVR機器を用いる「VRゲーム」など、ジャンルは多岐にわたります。収入や需要は仕事内容によりさまざまですが、特にクリエイティブな開発分野です。
特にコンシューマーゲームの開発には、プラットフォームとなるハードウェアや提供されるライブラリなどへの理解が求められます。さらに処理と描画のトレードオフなど他のシステム開発と異なる観点が必要になるときもあります。
また開発効率を上げるために、ゲーム開発に特化した開発環境である「ゲームエンジン」の使い方も覚えるべきです。
代表的なゲームエンジンは「Unity」と「Unreal Engine」の2つですが、詳細は次の記事をお読みください。
ゲームプログラマーの将来性や必要スキルなどを知りたい方は、次の記事を読みましょう。
また、次の記事では代表的な言語の難易度・将来性を一覧表でまとめており、言語選びのQ&Aもチェックできます。こちらの記事も、参考にしてみてください。
プログラミング入門におすすめの学習サイト3選
プログラミング学習の目標や言語が決まったら、学習方法を選びましょう。
まずは、プログラミング入門におすすめの学習サイトを3つご紹介します。学習サイトはパソコンで使えるので、知識を得ながら実践しやすいというメリットがあります。
なお、プログラミング学習サイトは次の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
プログラミング教育は小学校で必修教科となったので、子供に教えたいという方もいますよね。小学生向けの学習サイトは、次の記事を参考にしてください。
エンジニアに質問できる「SAMURAI TERAKOYA(侍テラコヤ)」
上記で紹介した言語をはじめ、40種類以上の教材が登録無料で学べる侍テラコヤは、現役エンジニアに質問しながらプログラミングスキルを習得できるコスパの良さが特徴の学習サイトです。
実のところ、無料の学習サイトは手軽に利用できる反面、質問や相談できる機能がありません。そのため、自分で不明点が解決できないと効率的に学習を進められない可能性があります。
しかし、侍テラコヤでは
- 現役エンジニアが応える回答率100%のQ&A掲示板
- 必要に応じて受けられる現役エンジニアとのオンラインレッスン
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきた不明点を解決しながら挫折なくプログラミングスキルを習得可能です。下記の口コミからも、侍テラコヤなら挫折しづらい環境で学習を進められるといえます。
また「学習ログ」を活用すれば、勉強の進み具合やこれまでの学習時間を確認しながら自分のペースで学習を進められます。
なお、侍テラコヤは入会金不要・いつでも退会OKに加え、利用から1ヵ月の間は「全額返金保証制度」が適用されるので「他の学習サイトを選べばよかった」と後悔する心配もありません。
コスパよく効率的にプログラミングスキルを習得したい方は、侍テラコヤをお試しください。
公式サイトで詳細を見るスライド形式で分かりやすく学べる「Progate」
「Progate」は、スライド形式でプログラミングを学べるサイトです。スライド形式なので途中で戻ったり中断・再開したりしやすく、自分のペースで読み進められる魅力があります。
主にWeb開発のプログラミング言語を取り扱っており、無料プランでも基礎レベルの講座であれば受講可能です。無料プランで使ってみて、合っていると感じたら有料プランを申し込みましょう。
公式サイトで詳細を見る3分の動画で手軽に学べる「ドットインストール」
「ドットインストール」は、1本あたり約3分の動画でプログラミングを学べるサイトです。短時間で視聴できるので、すき間時間に学びたい方におすすめします。
学べる内容はWeb開発やスマホアプリ開発がメインですが、それ以外の開発分野に関する講座も提供しています。ただし無料プランだと基礎講座しか視聴できないので、応用的な内容も学びたい方は有料プランを申し込みましょう。
公式サイトで詳細を見るプログラミング入門におすすめの学習本3選
続いて、おすすめのプログラミング入門書も3冊ご紹介します。入門書には大切な基礎知識が詰まっているので、1冊でじっくり学びたい方に効果的な入門方法です。
入門書は、プログラミングの全体像を学べるものと、特定のプログラミング言語に特化したものの2種類があります。ここでご紹介するのは、前者の入門書です。
プログラミング言語別の入門書について知りたい方は、次の記事を参考にしてください。
これからはじめるプログラミング基礎の基礎
その名の通り、プログラミング入門者に必要な基礎の基礎が身に付く1冊です。プログラミング言語について学ぶうえで欠かせない、コンピュータの知識から丁寧に解説しています。
全体として分かりやすいので、学生の方でも読み切れる内容です。完全未経験の方は、この本から読むとその後のプログラミング学習がスムーズになります。
おうちで学べるプログラミングのきほん
自宅でパソコンを用いながら、実際にプログラムが動く仕組みを学べる1冊です。プログラミングの基礎知識はもちろん、OSやハードウェアといった入門者が理解すべき周辺知識も一通り身に付きます。
また、後半には各プログラミング言語の違いやバグが発生する仕組みも解説されています。このような知識をしっかり身に付ければ、プログラマーになった後にも役立つでしょう。
ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほんのきほん
こちらは、Web開発を目標としている方におすすめの1冊です。Webシステムの仕組みはもちろん、CookieやデータベースなどのWeb開発に関連する基礎知識が一通り身に付きます。
この本では「PHP」や「JavaScript」という言語を例に挙げていますが、各言語に共通する基礎部分も学習可能です。別のプログラミング言語を学習対象に選ぶとしても、スムーズに学びやすくなります。
プログラミング入門におすすめの学習アプリ3選
最後に、プログラミング入門者におすすめの学習アプリも3つご紹介します。学習アプリはスマートフォンで利用できるため、通勤や通学などの合間にも手軽に学べるのがメリットです。
ここで紹介するのは、Android・iOSともに対応している大人向けの学習アプリとなります。学習アプリについては次の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
ゲーム感覚で学べる「Progate」
学習サイトでも紹介した「Progate」には、アプリ版も存在します。こちらもスライド形式ですが、イラストが充実しておりゲーム感覚で楽しみながら学ぶことが可能です。
主にWeb開発で人気のプログラミング言語を取り扱っており、無料でも基礎レベルまでは学べます。実践的な内容を学びたい方は、月額980円の「プラスプラン」を申し込みましょう。
動画を通してプロから学べる「Udemy」
「Udemy」は、動画形式でプロのエンジニアからプログラミングを学べるアプリです。プログラミング以外にもデザインやマーケティングなど幅広く取り扱っており、自分の好きな講師を選べる魅力があります。
基本的に買い切り型となり、動画によって再生時間や料金はさまざまです。購入した動画は何度でも復習できるので、繰り返し学んで知識を定着させたい方におすすめします。
実践しながら学べる「Programming Hub」
「Programming Hub」は、コーディングを実践しながらプログラミングを学べるアプリです。人気のプログラミング言語を幅広く取り扱っており、問題を解きながら実践的なスキルが身に付きます。
アプリは基本的に英語表示となりますが、それほど難しい表現はないので学習上の支障は少ないでしょう。無料でも基礎レベルは学べるので、使い心地を確かめてから有料プランを検討するのがおすすめです。
プログラミング入門者が効率的に学ぶためのコツ5選
プログラミングの独学では、問題点や不明点でつまずくことも多く、挫折しなかったとしても多くの時間が必要です。ここでは、入門者ができる限り効率的に学ぶためのコツを5点ご紹介します。
- プログラミング学習の3原則を心掛ける
- メモを有効活用する
- 検索テクニックを身につける
- 正しい質問の仕方を把握する
- 集中力を高める方法を知る
ひとつずつ、順番に解説していきます。
コツ1:プログラミング学習の3原則を心掛ける
次のプログラミング3原則を心掛けるようにしましょう。
- 原則1:暗記しないこと
- 原則2:理解、把握に徹すること
- 原則3:発信すること
まず原則1。もちろん基本的な文法などを覚えることは大切ですが、本やサイトの内容を丸暗記しようとするのは禁物です。思考の幅が狭くなり、応用が効きづらくなります。
丸暗記するよりも、原則2のように理解、把握に徹することが重要です。たとえば「この処理はこの書き方」とただ暗記するのではなく、「なぜこの処理はこう書くのか」まで理解しましょう。
「なぜ」が把握できていれば、条件が変わったとしても柔軟に考えられるようになり、実践力がアップします。もし理解や把握できないことがあれば、原則3のようにブログやSNSで発信することが効果的です。
発信することで誰かからヒントが得られることもありますし、「良い情報を発信したい」という気持ちがモチベーションにつながります。プログラミング学習の3原則について詳しく知りたい方は、次の記事がおすすめです。
コツ2:メモを有効活用する
一度学習しただけでは、必要な時に思い出せないこともありますよね。そこでメモを有効活用することで、必要な知識に素早くアクセスできるようになり、実践学習が効率的になります。
プログラミング学習でメモを取る際には、「Boost Note」などのツールを使うのがおすすめです。
プログラミング学習でメモを取ることの重要性については、次の記事を参考にしてください。(ただし、記事内で紹介している「Kobito」はサポートが終了しており、使用できません。)
コツ3:検索テクニックを身につける
プログラミング学習では分からないことや、エラーで思いどおりに動かないこともよく発生します。このようなときにGoogleなどで検索するテクニックを知っていると、必要な情報が素早く見つけられます。
たとえば、Google検索ではキーワードをダブルクォーテーション「”」で囲むことで、完全一致検索が可能です。他にも検索のテクニックはたくさんありますが、詳しくは次の記事を参考にしてください。
コツ4:正しい質問の仕方を把握する
新しいプログラミング言語だとWeb上に参考情報があまりないことも多く、必要な情報が見つからないケースも。その場合は「teratail」などのQ&Aサイトを使い、他のエンジニアに質問するのがおすすめです。
ただし、質問の仕方が間違っていると求めている情報が得られないかもしれません。効率的にプログラミング学習で発生した問題を解決するために、正しい質問の仕方を把握しましょう。
正しい方法で質問する上で、必要な項目をまとめたテンプレートを活用するのが効果的です。詳しくは、次の記事をご覧ください。
コツ5:集中力を高める方法を知る
プログラミング学習の効率を大きく左右する「集中力」を高める方法を知りましょう。集中力を高める方法の例を、2つご紹介します。
- まずは簡単な作業から始める
- 作業に制限時間を設定する
1点目ですが、作業を始めると「やる気」を生み出す脳領域が活性化します。とはいえ、いきなり難しい作業から始めると活性化する前に集中力が途切れやすいので、最初は簡単な作業から始めるのが効果的です。
2点目ですが、作業に制限時間を設定すると「今やらなければ」という意識が生まれ、集中しやすくなります。制限時間の設定や管理には、「DEADLINETIMER」などの無料タイマーツールがおすすめです。
上記以外にも集中力を高める方法を知りたい方は、次の記事をぜひお読みください。
入門者が挫折なくプログラミングを学ぶなら
ここまで記事を読み、プログラミングを学ぼうとしている方のなかには
独学でプログラミングを習得できるかな…
途中で挫折したらどうしよう…
と不安な方もいますよね。
実のところ、プログラミング学習で挫折する独学者は多くいます。事実、弊社の調査では
- 不明点を聞ける環境になかった
- エラーが解決できなかった
- モチベーションが続かなかった
などの理由から、87.5%がプログラミングの学習途中で「挫折や行き詰まりを感じた」と回答しています。
また、こうした背景もあってか、弊社がプログラミングに興味がある人100名へ実施した別の調査では
- 確実にスキルを身につけられると思ったから
- 独学では不安がある
- 効率よく学べそう
などの理由から、61%が「プログラミングの勉強を始めるならスクールを選ぶ」と回答しています。
加えて、プログラミングスクールの卒業生に「独学ではなくスクールを活用した理由」を聞いたところ「できるだけ短い期間でITエンジニアへの転職や副業に必要なスキルを身につけたかった」という回答も多く寄せられました(※1)。
上記から、1人でプログラミングスキルを習得できるか不安な人や短期間でスキルを習得したい人ほど確実性を求め、現役エンジニアといったプロの講師に質問できるプログラミングスクールを利用する傾向にあるのがわかります。
いざ独学でプログラミングを学び始めても、勉強の最中に挫折しまっては学習にかけた時間を悔やむだけでなく「プログラミングスキルを身につけるのって思っていたよりも難しいんだな…」とスキルの習得自体を諦めかねません。
仮にわからないことを飛ばしながら勉強を進めたとしても、ITエンジニアへの転職や副業での収入獲得を実現できる実践的なスキルが身につかなければ、結局後悔することになります。
そこで、おすすめしたいのが「SAMURAI ENGINEER(侍エンジニア)」です。
分割料金 | 一括料金 | 受講期間 |
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4,098円~ | 16万5,000円~ | 1ヶ月~ |
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侍エンジニアをおすすめする最大の理由は「挫折しづらい学習環境」にあります。
先ほど述べたとおり、独学者の多くは自力で不明点やエラーを解決できないためにプログラミング学習を挫折しています。そのため、未経験者が現役エンジニアのようなプロに質問や相談できない状況で、プログラミングスキルを習得するのは非常に難易度が高いといえます。
しかし、侍エンジニアでは
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- 現役エンジニアに質問できるオンラインでのQ&Aサービス
- 不安や悩み・勉強の進み具合を相談できる学習コーチ
といったサポート体制を整えているため、学習中に出てきたわからないことや不明点をいつでも相談可能です。「受講生の学習完了率98%」「転職成功率99%」という実績からも、侍エンジニアなら挫折しづらい環境でプログラミング学習を進められるといえます。
また、侍エンジニアではカウンセリングにてプログラミングを学ぶ目的や理想の生活・仕事像をヒアリングしたうえでカリキュラムを作成するため、限られた受講期間でもITエンジニアへの転職や副業での収入獲得に必要なスキルだけを効率的に習得可能です。
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なお、侍エンジニアでは最大70%OFFで受講可能な「給付金コース」を提供中。金銭面での支援を受けつつ、理想のキャリア実現に向けたスキルの習得から、転職活動・就業後のフォローアップ(※1)までを一貫してサポートしてもらえます。
学習と金銭面をどちらもサポートしてくれる侍エンジニアなら、未経験からでも安心してITエンジニアへの転職や副業での収入獲得などの目的が実現できますよ。
公式サイトで詳細を見るまとめ
今回は、プログラミング入門者に向けて次の6点をご紹介しました。
- プログラミング入門者に欠かせない3つの準備
- プログラミングの開発分野と言語
- おすすめの学習サイト3選
- おすすめの学習本3選
- おすすめの学習アプリ3選
- 効率的に学ぶためのコツ5選
プログラミング教育は小学校でも必修化されたほど重要とされていて、これからの時代に求められるスキルです。今回の内容を参考にして、ぜひプログラミングを習得してみてください。
「目標の明確化」「学習するプログラミング言語を決める」「パソコン・インターネット環境を用意する」の3つです。
独学であれば「学習サイト」「学習本」「学習アプリ」の3つ。挫折せず効率的に学ぶなら「プログラミングスクール」がおすすめです。
「プログラミング学習の3原則を心掛ける」「メモを有効活用する」「検索テクニックを身につける」「正しい質問の仕方を把握する」「集中力を高める方法を知る」の5つ。
この記事の監修者
フルスタックエンジニア
音楽大学卒業後、15年間中高一貫進学校の音楽教師として勤務。40才のときからIT、WEB系の企業に勤務。livedoor(スーパーバイザー)、楽天株式会社(ディレクター)、アスキーソリューションズ(PM)などを経験。50歳の時より、専門学校でWEB・デザイン系の学科長として勤務の傍ら、副業としてフリーランス活動を開始。 2016年、株式会社SAMURAIのインストラクターを始め、その後フリーランスコースを創設。現在までに100名以上の指導を行い、未経験から活躍できるエンジニアを輩出している。また、フリーランスのノウハウを伝えるセミナーにも多数、登壇している。