Webデザイナーの将来性を徹底解剖【活躍するためにすべきこと】

Web業界の進展と共に急激に需要を伸ばしているWebデザイナー。しかし、Webデザイナーは将来的に必要なくなるといった意見も耳にすることがあります。

本当にWebデザイナーは将来性がないのかな?
Webデザイナーとして活躍するにはどうすればいいの?

Webデザイナーは人気の職業であり、目指す方も多いので将来性は気になるところですよね。そこでこの記事では、過去のWebデザイナーの傾向から将来性のある職業なのかを徹底解剖していきます。

この記事を読めば、

  • Webデザイナーの将来性
  • Webデザイナーの需要の変化
  • Webデザイナーとして10年後も活躍する方法

といったことがわかります。これからWebデザイナーを目指す方や現役でWebデザイナーとして働いている方に役立つ内容となっているのでぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • Webサービスの需要が増している点から、今後もWebデザイナーには高い将来性が期待できる
  • 現代のWebデザイナーにはプログラミングスキルも求められる
  • 10年先の活躍を見据えるならマーケティングスキルなどの習得もおすすめ

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目次

Webデザイナーに将来性はあるのか

Webデザイナーに将来性はあるのか

結論をいうと、Webデザイナーに将来性はあります。

Webデザイナーという仕事自体が一般的になったのが2000年代です。Webデザイナーは比較的新しい職業なので、業務内容が日々変化すると同時に需要も高まっています。

ここでは、Webデザイナーの将来性がある3つの理由を詳しく解説します。

デジタル市場の好調

Webデザイナーに将来性がある理由の1つ目は、デジタル市場の好調です。

経済産業省の調査によると、令和4年のデジタル市場の取引は前年度と比較して増加したことがわかりました。

BtoC-EC(消費者向け電子商取引)22.7兆円(前年20.7兆円・前年比9.91%増)
BtoB-EC(企業間電子商取引)420.2兆円(前年372.7兆円・前年比12.8%増)

BtoC-EC(消費者向け電子商取引)の市場では、物販・サービス・デジタルの3つの分野はすべて好調です。

3つの分野のうち、いくつかの商品の市場規模をピックアップして紹介します。

分野種類2021年2022年
物販食品・飲料・酒類25,199億円
EC化率:3.77%
27,505億円
EC化率:4.16%
サービスチケット販売3,210億円5,581億円
デジタル有料音楽配信895億円1,023億円

上記の表を見てもわかるように、デジタル市場は今後さらに市場規模が大きくなると予想されます。

デジタル広告の市場拡大

Webデザイナーに将来性がある理由の2つ目は、デジタル広告の市場拡大です。

大手広告代理店である株式会社電通が発表した資料では、インターネット広告費が3年連続増加しています。

2020年22,290億円
2021年27,052億円
2022年30,912億円

とくに、インターネット広告費の中でも、動画広告・リスティング広告・デジタル販促が好調です。

デジタル市場において、広告や販促ページを作成するWebデザイナーの存在は欠かせません。つまり、今後もWebデザイナーの仕事は増え続けると考えられるのです。

優秀なWebデザイナー不足

Webデザイナーに将来性がある理由の3つ目は、優秀なWebデザイナー不足です。

アンケート調査では、デザイナーを採用している経営者のうちの約8割が「優秀なデザイナーの採用に苦戦している」と答えています。そのため、経営者が求めるスキルを有するWebデザイナーの需要は高まっているのです。

Webデザイナーに求められるスキルは次のように多様化しています。

  • デザイナー視点で要件定義に加わる
  • Webマーケティングなど事業目線のデザインができる
  • コーディング・レスポンシブ対応
  • 動的なページの作成
  • gitを用いてITエンジニアと連携
  • UI/UXデザインを熟知して反映させる
  • 新しいトレンドやテクノロジーを反映させる

上記のようなさまざまな知識・スキルを習得すると、Webデザイナーの将来性に不安を感じる必要はなくなります。

Webデザイナーの需要の変化

Webデザイナーの需要の変化

ではWebデザイナーが現代までにどんな変化を遂げているのかを振り返ってみましょう。

2000年代後半のWebデザイナーに求められたもの

Webデザイナーという職業が一般的なものとなった2000年代後半。

Webデザイナーに求められた業務内容は、

  • Photoshopによるワイヤー作成
  • 顧客の要望に沿ったデザインの作成

といったデザインに特化したものでした。この頃はコーディングを行うようなWebデザイナーは少ない傾向にありました。

2010年代前半のWebデザイナーに求められたもの

2010年代前半になるとWebデザイナーに求められる業務内容は変化していきます。

この頃のWebデザイナーは、

  • Photoshop/Illustratorによるワイヤー作成
  • コーディング
  • レスポンシブ対応
  • WordPressテーマ作成

といった業務が一般的になります。この頃からWebデザイナーにコーディングが求められるようになりました。

現在のWebデザイナーに求められるもの

最近ではさらにWebデザイナーに求められるスキルは多様化しています。

主な業務は、

  • 開発要件からデザイナー視点で要件定義に加わる
  • コーディング
  • レスポンシブ対応
  • 動的なページの作成
  • gitを用いてエンジニアと連携

といった内容に変化しており、Webデザイナーにもフロントエンドのプログラミングが求められるようになっています。

このようにWebデザイナーに求められる業務内容は常に変化しています。この変化に対応することがWebデザイナーにとっての課題となるでしょう。

Webデザイナーはやめとけ!という声も…

なかには「Webデザイナーはやめておけ!」という声も耳にします。

なぜこのような声が聞こえてくるのかというとWebデザイナーは、

  • 残業が多い
  • 給料が低い
  • クライアントに振り回されやすい
  • トレンドの移り変わりが早い

といった環境にあります。そのため、意欲的に仕事をこなしていかないとモチベーションの維持が難しいのです。

特にトレンドの移り変わりに対応できないと、案件獲得も難しくなります。変化に対応できない人はWebデザイナーを続けていくのは難しいでしょう。

Webデザイナーは「やめとけ」「後悔する」と言われる理由!真相を徹底解説
更新日:2024年9月13日

将来性のあるWebデザイナーでいるために3つの必要なこと

将来性のあるWebデザイナーでいるために3つの必要なこと

ここでは、将来性のあるWebデザイナーでいるために必要なことを3つ解説します。

模写をする

将来性のあるWebデザイナーでいるためには、Webデザインの模写がおすすめです。模写がおすすめの理由は次のとおりです。

  • Webデザインの知識をアウトプットできる
  • 優れたデザインの共通点を発見・理解できる
  • デザインの引き出しを増やせる

今持っているコーディングスキルをもとに、他者が作ったWebデザインをまねすると、知識・技術の定着率が高まります。また、模写によって配色・画像の位置・フォントの種類など、優れたデザインの共通点の発見が可能です。

さらに、模写から吸収したWebデザインの知識・技術により、クライアントの要望を素早く理解して応えられるようになります

なお、次の記事ではWebデザインの練習に模写がおすすめな理由と練習のコツを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

Webデザインの練習には模写がおすすめ!効果的な理由や上達のコツも紹介
更新日:2024年8月28日

コミュニケーション能力を高める

将来性のあるWebデザイナーでいるためには、コミュニケーション能力を高める必要があります。Webデザイナーに必要なコミュニケーション能力は次の3つです。

聞き出す能力クライアントやWebディレクターがイメージするものを詳しく聞き出す能力のこと。要件を満たすために必要な機能・技術を共通認識として定義する必要があるため。
理解する能力クライアントの目的を理解する能力のこと。クライアントの目標を達成させるWebサービスを制作するうえで、必要な機能・技術を選定し、提案できるようになる。
説明する能力クライアントにデザイン案を説明する能力のこと。聞き出す能力・理解する能力をもとに反映させたデザイン案をわかりやすく説明するため。クライアントに説明するのはWebディレクターの役目だが、Webデザイナーも説明会に参加するケースがある。

なお、次の記事ではコミュニケーションの苦手意識を解消する方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

エンジニアにコミュニケーションスキルは必要!苦手、下手な人が即実践できる解消法
更新日:2024年4月29日

Webマーケティングの視点を学ぶ

Webデザイナーが将来性を確保するためには、Webマーケティングの視点を学ぶことは重要です。Webマーケティングの知識・スキルを持っていると、クライアントへのコンサルティング業務を任されるようになります。

WebデザイナーにおすすめのWebマーケティングの知識・スキルは次のとおりです。

ペルソナ設定商品・サービスを購入する顧客ターゲットの詳細。ペルソナの属性・趣味嗜好・行動パターンを見極めてマーケティング方法を決定する。
データ分析データを収集・分類・整理し、ビジネスに必要な情報を読み取る。新しい施策について客観的な視点が持てるようになる。
KPI設定目標達成までの中間目標のこと。いくつかのKPIを設定し、優先順位を決めてマーケティングに活かす。
LPOランディングページの最適化。集客率やCV率※アップが見込める。
ABテストAとBの2パターンを作成し、CV率が上がるマーケティング方法を見つける。
SEO検索エンジンの最適化。Webサービスを定期的に変更・更新・改善し、検索ページの上位表示を目指す。

※ 商品の購入や問い合わせなど、最終目標に到達した割合

10年先もWebデザイナーとして活躍できる3つの選択肢

10年先もWebデザイナーとして活躍できる3つの選択肢

ここまでWebデザイナーとして活躍するためには、変化に対応することが重要と述べてきました。

変化が必要なのは分かったけど、どう変わればいいの?

このように感じた方もいらっしゃいますよね。今までの傾向から10年後もWebデザイナーとして活躍するためには、3つの選択肢があると考えられます。

それは、次の3種類です。

企画全体のディレクションを行うWebディレクター

基本的に、Webデザイナーの上に立つのが、Webディレクターですが、このディレクター業務をデザイナーが担うことで、業務の短縮に繋げることができます。

一般的には、クライアント⇒ディレクター⇒デザイナーの流れとなります。しかし、デザイナーがディレクションまで行えば、クライアントの要望を即座に反映させられます。

このようにWebデザイナーからWebディレクターになった人はクライアント側からみてもかなり希少価値があり、今後も需要の高い存在として活躍できます。

マーケティング目線を取り入れたWebデザイナー

マーケティング目線を取り入れたWebデザイナーも希少価値が高く、将来的に活躍が見込めます。

マーケターは常に市場調査を行い、市場にあった商品の企画を行います。しかし、デザイナーがマーケティングを行えば、市場調査の結果を形としてデザインできるのです。

また、マーケティング目線があればクライアント側の要望が市場とずれている場合に、軌道修正ができます。このような目線を持っていると、クライアントに利益をもたらすWebデザイナーとして引っ張りだこでしょう。

サイト設計を担うUI/UXデザイナー

UI/UXとはユーザーインターフェイス・ユーザーエクスペリエンスの略称で、簡潔にいえばユーザがサービスを利用したときに得られる、感情・経験・行動などをデザインすることです。

ユーザー目線を第一に、製品やサービスのデザインを行い、ユーザーの満足度を高める役割を担っており、現在でも既にUI/UXデザイナーの需要は高まりつつあります。

他のサービスと差別化を図るうえでも重要な役割を持っているため、優秀なUI/UXデザイナーの需要は尽きることがないでしょう。

Webデザイナーがプログラミングを学ぶべき5つの理由

Webデザイナーがプログラミングを学ぶべき5つの理由

Webデザイナーがプログラミングを学ぶべき理由は次の5つです。

なお、そもそもWebデザインとプログラミングの違いがいまひとつピンときていない方や、両者の求人数などの需要・年収の違いが知りたい方は下記記事をお読みください。

ここで解説するWebデザイナーこそプログラミングを学ぶべき理由がより理解しやすくなると思います。

Webデザイナーとプログラマーはどっちがいい?将来性や年収の違いで判断してみた
更新日:2024年9月13日

Webデザインとプログラミングスキルは市場価値が高い

この2つのスキルを兼ね備えた人は世の中に何人いるでしょうか。現状だとこの2つのスキルを持っている人は少ないのが事実です。

プログラミングでWebアプリなどを作るときもデザインは必要になります。2つのスキルを持っていれば、1人で全ての仕事をこなすことが可能です。企業にとって、こういった1人で2役の仕事ができる人はとても重宝されます。

ただでさえ需要の高いプログラミングにプラスしてWebデザインのスキルがあれば間違いなく市場価値の高い人材になります。

Webデザイナーは基礎知識があるから学びやすい

Webデザイナーのスキルとしてコーディングスキルがあります。コーディングスキルは主に

  • HTML/CSS
  • JavaScript/jQuery

で、プログラミングを学ぶのに必要な基礎スキルです。この基礎スキルが身についているおかげでプログラミングを学びやすくなっています

だいたいプログラミングの学習を始めると、基礎で20時間ぐらいかかります。しかし、Webデザイナーはその基礎が身についているので、いきなりRubyPythonPHPなどのプログラムを最短で習得可能です。

Webデザイナーはプログラマーの人と接点が多く、その分プログラミングに対する知識があるので学びやすいといえます。

プログラミングスキルは高単価な案件が多い

Webデザイナーの案件数は結構あるのですが、高単価の案件となるとそれなりのスキルが必要になります。

Webデザインのスキルを極めるのもいいのですが、デザインのトレンドは移り変わりが早いので、スキルを磨き続ける必要があります。さらに、Webデザイナーは初心者からでも目指しやすいため、参入者が増加する中で高単価の案件を獲得するのも大変なことです。

プログラミングのスキルを身につければ、高単価の案件が獲得しやすくなります。プログラミングができる人材を欲しがる企業が多いため、高単価で取引する企業が多い傾向にあります。

プログラミングスキルで自由な働き方ができる

プログラミングのスキルを身につければ、働き方も変えられます。その理由としては、エンジニアはフリーランス案件が多くあるからです

Webデザイナーにもフリーランス案件は存在します。ですが、単価などを考えると常に複数を掛け持ちしていないと厳しい現状があります。

プログラミングは、高単価のフリーランス案件が多いうえに継続案件も存在するためフリーランスとして働きやすい環境になっています。

プログラミングの人材不足で需要は伸びている

前述からプログラミングは需要があるとご説明してきました。

ほんとに人材不足なの?

このように思う方もいますよね。プログラミングを学ぶ方も増えて、これからエンジニアが増えていくと思うのが普通です。ですが、プログラミングを学ぶ方も多いのですが、挫折してしまう人も多いのが現状です。

多くの方が挫折してしまう原因は、全くの未経験からだと基礎を理解できずに諦めてしまうからです。Webデザイナーはプログラミングの基礎や仕組みを理解しているのでプログラミングを学ぶチャンスなのです。

求人サイトのdodaが毎月算出しているIT技術者の求人倍率は7倍前後を推移しています。

出典:転職求人倍率レポート

このような統計から考えると、今後エンジニアの需要は確実に増加することが予測でき、将来性があるといえます。

将来性のあるWebデザイナーになった3人の方

ここでは、将来性のあるWebデザイナーになった3人の方の体験談を紹介します。

介護業からWebデザイナー転職した山本さん

1人目は、介護業からWebデザイナーに転職した山本さんです。

山本さんはもともと趣味で動画制作していたことがあり、友人から「Webデザインやらないの?」と言われ、独学でWebデザインを学び始めます。

しかし、介護職は肉体労働なので独学で学びきることに難しさを感じます。そして、侍エンジニアのフリーランスコースを受講しました。

当初フリーランスで働くことを希望していた山本さんですが、侍エンジニアの転職サポートも利用し、Web制作会社への転職が決まります。基本給は5万円ほどアップし、生活が充実するようになりました。

商社からWebデザイナーに転身した田中さん

2人目は、商社からWebデザイナーに転身した田中さんです。

田中さんは商社からIT系会社へ転職し、フロントエンジニアとして働いていました。しかし、システム部分は外注だったため、他者にどのようなシステムで動いているのか詳細が説明できない悩みを抱えていました。

そんな中、幅を広げたい・独立したいとの想いから、プログラミングの勉強を始めます。

侍エンジニアのマンツーマンレッスンを受け、技術的な面のほかにも、仕事の獲得方法やポートフォリオ制作のやり方などを学んだそうです。

田中さんは「ほかのWebスクールは仕事の取り方は教えてくれなかった」とインタビューに答えています。

現在はWeb制作・マーケティング業務・技術講師の3つの軸で、フリーランスとして活躍しています。

WEBデザイナーの僕がフリーランスエンジニアになれた理由
更新日:2024年9月4日

医療系の企業からフリーランスデザイナーに転身した本間さん

3人目は、医療系の企業からフリーランスデザイナーに転身した本間さんです。

本間さんはコロナ過で自宅待機が増えたことで、将来を考えてWebデザインの道へ進むことを決意します。

最初は無料サイトを利用しながら独学で知識・スキルを身につけていました。しかし、無料サイトで学べる範囲の限界を感じ、侍エンジニアの受講を決意します。

侍エンジニアのフリーランスコースを受講した本間さんは、HP作成の技術指導を受け、初心者が躓きやすい技術面のスキルアップをはかります。

さらに、案件獲得に関するサポートを受けながら合計約20万円の仕事を獲得しました。案件獲得の際には、クライアントとの納品トラブルも経験しましたが、インストラクターからの的確なアドバイスと励ましを受けて乗り切りました。

そして、現在はフリーランスのWebデザイナーとして活躍中です。

未経験から受講期間中に20万円の案件獲得!Webデザイナーとして成功できた理由
更新日:2024年9月4日

Webデザイナー将来性に関するよくある質問

ここでは、Webデザイナーの将来性に関するよくある質問を3つ紹介します。

WebデザイナーはAIに仕事が取られる可能性はあるのか

WebデザイナーがAIにすべての仕事を取られる可能性は低いです。

クリエイティブな発想・ユーザビリティなデザインの反映・クライアントの要望理解など、AIでは代替できません。

また、Webデザイナーにとって重要なのはAIを使いこなすことです。AIにデザイン業務の一部を任せると、業務効率化がはかれます。

むしろWebデザイナーはAIを活用することで自身の立場を強化でき、将来性が広がるのです。

ITエンジニアとWebデザイナーどっちを選ぶべき?

ITエンジニアとWebデザイナーどちらを選ぶべきかは、自身が求めるものによって異なります。

ITエンジニアが向いている人・IT技術やプログラミングに対する興味が強い
・設計どおりに正確に作業するのが向いている
・やりがいより年収を重視する
Webデザイナーが向いている人・クリエイティブな仕事をしたい
・美しいデザインを追求したい
・話を聞くのが好き・得意

ITエンジニアとWebデザイナーどちらも、Web制作において欠かせない職業です。また、お互いの知識・スキルを身につけると、さらに将来性が広がります。

なお、次の記事ではITエンジニアとWebデザイナーどちらを選ぶのが良いか詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

エンジニアとデザイナーどっちを選ぶ?違いと上手な仕事のコツを解説
更新日:2024年8月16日

WebデザイナーもJavaScriptが必要?

WebデザイナーもJavaScriptの知識・スキルは必要です。

現在、各種ブラウザにはJavaScriptを動かすエンジンが標準で搭載されています。簡単なアニメーション・サーバーとの通信・広告などあらゆる場面で使われており、HTMLを書く際も、JavaScriptの利用を前提に考えなければなりません。

仮にWebデザイナーが書くHTMLがJavaScriptを無視している場合、Webサイトを実装するときにHTMLを書き直すなど、時間がかかる可能性も高いです。

そのため、Webデザイナーは効率の良いHTMLを書くためにも、JavaScriptの知識・スキルを身につけたほうが良いでしょう。

なお、次の記事でWebデザインにおけるJavaScriptの必要性や役割も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

WebデザイナーもJavaScriptが必要?基礎知識と学習方法について
更新日:2024年8月29日

将来性の高いスキルを身につける方法

最近では、ディレクションスキルやマーケティングスキル・UI/UXに関する知識などをWebデザインスクールのカリキュラムとして提供しているスクールも増えています。こういったスキルを身につけるにはWebデザインスクールの受講が1番の方法でしょう。

経験豊富な現役Webデザイナーから直接指導してもらえるため、現場で使えるスキルを最短距離で習得することができます。

しかし、いざ受講するとなると、

数が多くてどのスクールがいいのかわからない!
どうやってスクールを選べばいいの?

といった悩みがでてくるものです。私自身、Webデザインの学習を始めようと色々なスクールを探しましたが、自分にあったスクールを見つけるのに苦労しました。

実はスクール選びはとても重要で、目的に合わせて選ばないと失敗する可能性が高くなります。そこでWebデザインスクール選びの参考となる記事を用意しました。

この記事を参考にすれば、あなたにあったWebデザインスクールが見つかります。ぜひ参考にしてください。

【全28校の口コミ調査】評判が良いWebデザインスクールおすすめ5選
更新日:2024年9月14日

まとめ

Webデザイナーはデジタル市場の好調やデジタル広告の市場拡大により、今後ますます需要が高まると予想されます。また、将来性のあるウェブデザイナーでいるためには、今回紹介した模写をする・コミュニケーション能力を高める・Webマーケティングの視点を学ぶの3つの方法を意識してください。

なお、侍エンジニアではマンツーマンレッスンでWebデザインスキルを学べます。プロによる徹底的なサポートで、稼げるスキルを身につけることが可能です。

将来性のあるWebデザイナーになりたい人は、ぜひ一度侍エンジニアへご相談ください。 

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この記事の監修者

株式会社SAMURAI

高木 晃

情報系の大学を卒業後、HR関連のサービスを複数展開する事業会社に勤務。コミュニケーションデザイン領域のデザイナーを4年ほど務め、LPやバナーデザインの制作、コーディング等を経験。現在は株式会社SAMURAIでWebデザイナーとして、バナーデザイン制作やLP改善、Instagram運用等に従事。

この記事を書いた人

中川 大輝のアバター 中川 大輝 メディア編集長

東京都多摩市出身。前職では都内ホテルにて設備機器のメンテナンスを経験。当時から副業として行っていたWebライティングと独学でのプログラミング学習経験を活かし、「プログラミング学習の挫折をなくすためのコンテンツ作成」を心がけています。
プライベートでは双子育児に奮闘中。将来、子どもたちが侍ブログを見て、プログラミングを学びたいと思えるメディアを作ることが目標です。
今更ながら「キングダム」にドハマリ中。

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