IT社長を目指したいけど、本当に可能?
IT業界の道に進むと、どんなものが得られるの?
このような悩みの答えになるような経験をされた、山田さんにインタビューを行いました!
山田さんがIT業界で会社を設立した経緯や、現在の業務内容など様々な内容を伺ったので、これからITキャリアを目指したい人はぜひ参考にしてください。
山田魁(やまだかい)
1998年生まれ。宇宙系のスタートアップで従事してきたが、起業家仲間の影響で起業を意識。ビジネスの立ち上がりの速さを理由に、退職してエンジニアになる。その後は受託開発企業を設立して、「激安MVP」という開発サービスを立ち上げた。
現在は、時価総額1,000億円を目指して活躍中。
肩書 | 株式会社オーガイ 代表取締役 |
雇用形態 | 経営者 |
現在の業務内容 | ・受託開発サービス「激安MVP」運用 |
なお、山田さんが会社を設立するまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。
きっかけは周囲の起業家仲間!宇宙系のスタートアップを辞めて起業した
ーーープログラミング・ITに触れたきっかけは何でしたか?
山田:もともとスタートアップで働いていたのですが、退職して起業するなら自分でモノづくりできる力があったほうが良いと考えていたんです。
ちなみに、もともとソフトウェアの分野で起業するのは決めていました。というのも、前職の会社は宇宙系のスタートアップなので主にハードウェアを扱っていたのですが、ビジネスの立ち上がりが早いのはソフトウェアだと考えていたからです。学んでから即商売を立てるには、何が早いかを考えた結果です。
ーーーその後、どのように今のキャリアを選んでいったのでしょうか?
山田:そもそも私が起業しようと考えた理由として、人の下につくのが得意ではないというのが1つあります。
2つ目の理由は、起業家の仲間が多かったことです。当時は宇宙系のスタートアップで立ち上げに携わりましたが、周りから「絶対にサラリーマンではない」と言われていました。私はずっとサラリーマンのつもりでしたが、それだけ言われるので「起業したほうが性に合っているのかな」と退職時に感じたんです。
いま振り返ってみれば、性格上「やるしかなかった」というのが大きいと思います。
ですが、いきなり自分の会社を立ち上げたわけではなく、次に正社員のエンジニアを1社経験しました。起業に必要な経験を積むために入社したので、Ruby on Railsなどの実務経験を積んですぐに退職しましたね。2023年7月からフリーランスエンジニアとして活動を始めたという流れです。
ーーー起業することになった際、周囲の反応はどうでしたか?
山田:家族の反応としては、全くネガティブではなかったです。というのも、私の一族は全員が経営者なので、会社を起こすこと自体が珍しくなく「彼もやるんだ」という感じでした。
私の交友関係もほぼ起業家・経営者・スタートアップ役員だったので、むしろ起業するのは遅いほうだったと思います。既にもう何年も前にベンチャーを立ち上げているという人が多かったので、「山田さんもようやく始めるんだね」という感じでした。
営業の苦労をシステムで乗り越えた!芽生えたのは「王」になった実感
ーーー現在の活躍に至るまでに、大変だったことはありますか?
山田:苦労したことはたくさんありますが、特に難しかったのは営業ですね。今も苦労はしています。
いくらプログラミングができたとしても、作成したモノが売れない限りビジネスにならないので苦戦しました。私は営業を経験したことがないので、商談の取り方やクロージング・契約周りなどがわからず、苦労した記憶があります。
ただ、とりあえず数を経験したほか、エンジニアリングの力をうまく使うことで何とか乗り越えました。例えば、企業のHPにある問い合わせフォームに1日100件送信する営業をしており、システムで半自動化しているんです。プログラミングで培ったものを、うまく営業に転用できていると思います。
ーーー経営者になったことで、それまでと変化した部分はありますか?
山田:フリーランスエンジニアから経営者・起業家になって変化したこととしては、「自分が王になった」という感覚が芽生えたことです。私の会社のミッションは「王になって民を救う」なのですが、今後は自分のためだけではなくメンバーのためになる行動をする必要があると思いました。
基本的には会社員の時もフリーランスの時も自分のことだけを考えていれば良かったのですが、責任を持つ範囲が広がった感覚が生まれたように感じています。
ーーーITキャリアの良いポイントは何ですか?
山田:ITキャリアの良いところは、縛りがかなり少ないところだと考えています。例えば、いま不動産・金融・接客といった業種からエンジニアになろうとする人も多いですが、IT業界はそうした業界よりかなり緩いはずです。服装や勤務時間についても、非常に融通が効きやすいと思います。
やりがいはビジョンに近づく実感!ITスキルは人生の武器になる
ーーー現在の詳しい業務内容を教えてください。
山田:今はまず「激安MVP」というサービスが、会社のメイン事業です。受託開発のサービスなので、営業したり紹介を受けたりして商談をしています。
前にXでプロフィール下に固定していたツイートがバズり12万インプレッションほど取れたおかげで、相手から依頼が届くこともありますね。今日も先ほど「AIのチャットボットを作りたい」という電話が突然かかってきました。
あとは、自社でエンジニア採用もしているので、「エンジニアと直接面談する」ということも日々の業務として行っています。
ーーー現在行っている仕事のやりがいは何ですか?
山田:自分の掲げたビジョンに近づいているという実感が、一番のやりがいですね。株式会社オーガイのビジョンは「人類と人工知能の共存」ですが、定量的にいうと時価総額1,000億円の事業を作ろうと考えています。なので、「では1期目でこれくらいの利益をあげよう」と進むこと自体が楽しいです。
例えば、先述した問い合わせフォームの営業も、かなり前進を感じられたポイントです。今までは相手から依頼が来るのを待つプル型の営業スタイルでしたが、私が自社で開発したシステムにより能動的な営業ができるようになり、アポが増えました。
今は1日10件ほど入るようになってきたので、プログラミングの力でビジネスを前に進められていると感じています。
ーーー山田さんの座右の銘は何ですか?
山田:私の座右の銘は、会社のミッションと同じで「王になり民を救う」という言葉を大切にしています。王様になった以上は、自分1人だけでなく周りを幸せにしていかなければいけません。
弊社のメンバーも取引先も幸せにしていくためには、周囲の王を巻き込むことも必要です。なので、困ったときには経営者の友達へ相談したり、恩を返すための発注をしたりすることも大事だと考えています。
ーーー山田さんにとって「ITスキル」とは何でしょうか?
山田:私にとってITスキルは「武器の1つ」という感じです。少なくとも私はいまITスキルがあることで売上を立てられているので、そういった意味で強力な武器の1つだと思います。
長期的に1兆ドル規模の会社設立も目指す!不安なままでも踏み出そう
ーーー生成AIなど新しい技術の今後について、どのように捉えていますか?
山田:自社開発であれば自分、受託開発であればお客さんといった、主体となる人が何をしたいのかが大事になってくると思います。
今でも既に多種多様なLLMや、AIを搭載した「Cursor」などのエディター、GitHub・Copilotを始めさまざまなAIツールがあるためコードを書く作業は減るはずです。
もちろんGUIで操作するよりコードを書くほうが確実に早くて正確で柔軟性があるため、コードを書く作業自体が無くなりはしませんが、少なくはなります。そのため、システム開発でいうところの要件定義などより上流段階が大切になるはずです。
例えばプロダクト作りであれば、なぜ作るのかが大きな意味を持ちます。JavaならSpring Boot、RubyならRuby on Rails、JavaScriptならReact・Next・Next.jsでだいたい全部同じことができてしまうので、プログラミング言語・フレームワークよりも何をしたいのかが大切です。
ーーー今後のキャリアビジョンを教えてください。
山田:今後は会社を大きくしていき、時価総額1,000億円の会社を作ろうと考えています。10年で実現したいので、経営に邁進していくというのが私のやることです。
その先のキャリアビジョンだと、私はソードアート・オンラインをやりたいんです。仮想世界を実現したいので、その会社を設立しようと思います。
なので、10年後に株式会社オーガイを時価総額1,000億円の会社にしたあとは、いったん脳科学の領域で東大の博士課程を取る予定です。6年ほどかけて取得したあと、私が技術者として力をつけて経営していきます。今も私自身がプログラムを書けるから自社のシステムを作れているので、同じ感覚ですね。
ソードアート・オンラインを実現するための会社を設立したら、超ド級ディープテック・スタートアップとして戦っていきたいです。VCファイナンスをしっかりして、時価総額が1,000億円をゆうに超えて1兆ドル規模になるような大勝負をしたいと思います。
ーーーこれからITキャリアを志す人が、今やっておくべき行動は何でしょうか?
山田:今すぐやるべきことは、今日の夜に2時間ほどProgateをやる時間を確保することです。基本的に人間は計画を立てても実行しない生物なので、いきなり本格的な学習に何十万円を出す前に、軽く始められるサービスで経験してみましょう。
計画はいりません。とりあえずスマホでも良いのでProgateをインストールして、触れてみて感動することが最も大切です。私もProgateでプログラムを書き始めたとき、自分の銀行口座にログインして残高が100万円に変わってビックリする感動から始まりました。そのためにも、まずは今日2時間やってみるのが重要です。
ーーーこれからITキャリアを歩みたい人に、伝えたいメッセージがあればお願いします。
山田:ITキャリアに踏み出すか、迷う気持ちはとてもよくわかります。
例えば、不動産の営業を5年している27歳・男性の年収が600万円だとすると、一般的なサラリーマンとしては高い給料を得ているほうなので、会社の中である程度出世頭になっているはずです。それを手放して未経験からエンジニア転職すると、年収は300万円とかになるので普通に怖いと思います。
でも、怖くて良いのでとりあえずProgateをやりましょう。それでもし楽しければ、侍エンジニアなどを受講して本格的に勉強するんです。それでイケそうなら、1度エンジニア転職してみましょう。
不安な気持ちはわかりますが、「不安を持ったままでも踏み出してみる」というのが一番良い選択肢だと思います!
オンラインでどこでもコンサルタントに話を聞ける無料学習相談
- 無料カウンセリングのおすすめポイント
- あなたにあった学習プランが明確になる
- 未経験からエンジニアに転職する方法がわかる
- どのプログラミング言語を学べばいいかわかる
将来性の高いスキルを身につけたい
時勢に左右されない働き方はないかな?
リモートワークなど多種多様な働き方ができるITエンジニアを目指しませんか?
未経験でもご安心ください。無料学習相談をご利用される9割の方はプログラミング未経験です。まずは無料カウンセリングで、プロのコンサルタントにあなたの悩みや不安をお聞かせください。
なお、侍エンジニアでは次のような割引・特典もご用しているため、通常よりもお得な費用で受講いただけます。
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業補助金 | 受講料の最大70%(上限56万円)の支給が受けられる |
全額返金保証制度 | 転職活動で内定が獲得できなければ受講料を全額返金 |
学割 | 通常の受講料から10%OFFで受講可能 |
一般教育訓練給付金制度 | コース受講料の最大20%(10万円)が給付金として支給される |
小中高生向け優待プログラム | 小/中/高校生は25%OFFで受講可能(全コース) |
女性向け優待プログラム | 女性の方は5%OFF/シングルマザーの方は25%OFFで受講可能(全コース) |
障がい者向け優待プログラム | 障がいをお持ちの方は25%OFFで受講可能(全コース) |
シニア向け特別プログラム | 50歳以上の方は10%OFFで受講可能(全コース) |
無料カウンセリングは、下記のカレンダーから簡単にご予約いただけます。プログラミング学習に関する悩みや疑問、キャリアの相談などございましたら、気軽にご予約ください。
お時間の無い方は、カウンセリング開始時にお伝えいただければ短縮することも可能です。
日時変更も柔軟に可能です。枠が埋まる前に、お気軽にご予約ください。
今ならAmazonギフト券500 円プレゼント!!
無料カウンセリング後、3日以内にアンケート回答でプレゼント
お急ぎの方はこちらからお問い合わせください。
読み込みに失敗しました。
大変お手数ですが、本ページを再度読み込んでください。
再度読み込んでも、読み込み失敗が起こる場合は
こちらからお問い合わせください。
カウンセリングはオンラインにて実施しております。
※予約完了後に、カウンセリングのためのURLやIDなどをメールにてご案内します
1.ご希望の日時を選択してください
2.必須事項を入力してください
ご予約ありがとうございます!
予約が完了しました。ご予約情報とご参加前の準備をご確認ください。
【ご予約情報】○月○日(△) ○○:○○〜
カウンセリング参加に向けてのご準備
※記入いただいたメールアドレスに確認用メールをお送りしておりますのでご確認ください。
※オンラインカウンセリングはGoogle Meetにて実施します。URLが発行したら別途ご案内いたします。
※メールが届かない場合は、SAMURAI ENGINEERサポート(support@sejuku.net)までご連絡ください。