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元システムエンジニアがゲームのUXデザイナーに転職!「好き」を仕事にするまでの道のり

自分の好きな仕事でキャリアを築きたい…
未経験からITキャリアを目指すにはどうしたら良いんだろう?

このような悩みの答えになるような経験をされた、池原さんにインタビューを行いました!

池原さんがゲーム会社のUXデザイナーになった経緯や現在の業務内容など様々な内容を伺ったので、これからITキャリアを目指したい人はぜひ参考にしてください。

プロフィール

池原健治(いけはらけんじ)

1976年生まれ。大学は機械系の学科を専攻していたが、当時流行ったFLASHムービーに興味を持ち、ITキャリアの道を目指す。大学卒業後、地元の鳥取県で医療向けシステムエンジニアとして就職するが、Webデザイナーになるために上京した。
現在は、ゲーム制作会社でUXデザイナーとして社内向けガイドライン構築や、UXフローの作成、プロトタイピングなど幅広く担当中。

肩書UXデザイナー
雇用形態正社員
現在の業務内容・ゲームのUXデザイン構築
・プロトタイピング

なお、池原さんがゲーム会社のUXデザイナーになるまでの経緯は、次の動画でも紹介しているので是非ご覧ください。

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    目次

    地元・鳥取でシステムエンジニアに!その後Webデザイナーに転職するため上京

    ーーーIT/プログラミングに触れたきっかけは何ですか?

    池原さん:初めてITやプログラミングに触れたのは小学生の頃で、新しいもの好きの父がパソコンを使わせてくれたのがきっかけでした。見よう見まねで触ってみたところ、とても面白かったのを覚えています。

    そこから専門的に習ったわけではなく、趣味の範囲で少しずつ触っていたという感じです。大学時代には、ホームページやFLASHアニメーションが流行りはじめ、自分も「こういうものが作れたら良いな」と思ったのが本格的な学習のきっかけになります。

    ーーーその後、どのようにしてITキャリアを開始したのですか?

    池原さん:そのあと私は大学に入りましたが、特にデザイナーやエンジニアの専門的な知識を学んだことはありません。卒業すれば主に自動車業界へ進む人が多い、機械系の学科に所属していました。

    大学卒業後は医療向けのシステムエンジニアとして働き始めました。ただ、プログラミングへの興味は依然として強く「いずれ仕事にできたら面白そうだな」と考えてはいましたね。

    しかし、当時は実務未経験かつ異業種からの転職ということもあり、技術も未熟であることから中々相手にされない時期が続いたんです。そこからは「イチから学び直さないといけない」と考えて、本や参考サイトを用いて独学で知識をつけていきました

    その結果、システムエンジニアからWebデザイナーに転職することにしました。

    ーーーWebデザイナーへの転職について、周囲からはどんな反応がありましたか?

    池原さん:私は鳥取県出身で、いわゆる地方の出身なんです。地元には当時、Webデザイナーとして就職できるような企業が少なく、Webデザインの仕事を目指すには上京するしか選択肢がありませんでした。

    コネやツテもない中、唯一東京でゲームデザイナーを目指していた友人がいたので、その友人を頼って家に転がり込むような形で上京しました。

    当然、家族からは強く反対されましたが、当時はとにかく「やってみたい」という気持ちが強かったんです。「ダメなら帰れば良い」という思いで、まずは行動に移してみました。

    ーーー現在の活躍に至るまでに苦労したことは何ですか?

    池原さん:私が上京したばかりの頃、とある会社の面接で突然「Macを使って不動産向けのスプラッシュムービーを作ってほしい」と言われたことがありました。しかし、実は当時Macに触れるのも初めてだったため、完成作品は当然目も当てられない仕上がりで、かなり打ちのめされた記憶があります。

    その経験から、今の実力のままではデザイン系職種はムリだと痛感し、まずは少しでも近い業種で経験を積もうと考えました。そのため、eラーニングのオペレーターとして仕様に沿ったデザインやスライド作成をする業務を始め、仕事の合間にポートフォリオを作成することを決意しました。

    職場から帰宅した後にポートフォリオの制作を進めたのですが、独学だったため半年〜1年ほどかかったと思います。ポートフォリオがある程度完成してデザインツールの操作にも慣れてきた頃に、改めて転職活動を再開しました。

    私はもともとゲームが好きだったため、現在はゲーム会社でプログラミングの仕事をしています。趣味に近い形でお金をもらえているという意味では、「やりたいことをキャリアにできている」という状態なので本当に幸運でしたね。

    現在はゲーム会社のUXデザイナー!作りたいモノを形にするのがITスキル

    ーーー現在の詳しい業務内容を教えてください。

    池原さん:私は現在ゲーム会社に勤めていますが、実際にゲームを制作しているというより、社内向けのガイドライン構築や一部UXフローの作成、プロトタイピングなどを担当しています。

    言ってみれば、各専門職を繋ぐ「縁の下の力持ち」のような役割という感じです。

    ーーー仕事のやりがいは何ですか?

    池原さん:最終的にユーザーにゲームを楽しんでもらうことが、私たちのゴールです。その体験を実現するために、どんな課題があるのか、どうすればより良いユーザー体験になるのかを考えることにやりがいを感じます。

    たとえばアクセシビリティの観点から、身体に障害のある人や視覚に制限のある人でも楽しめるデザインを意識するようにしています。見た目の美しさや可愛さだけでなく、初めて触れる人でも直感的に楽しめるように、チームでプロトタイプを作り意見を出し合い改善していく過程がやりがいです。

    ーーー仕事上で大切にしていることは何ですか?

    池原さん:私が常に意識しているのは、「好奇心を失わないこと」です。

    私はこれまでデザインもコーディングもある程度突き詰めてきましたが、この業界の技術は常に移り変わります。いま使用している技術が、急に使えなくなることもあるわけです。そのため、常に新しい技術やツールに興味を持ち「使いこなせるようになろう」と前向きに取り組む姿勢が大切だと思います。

    また仕事をする上で、究極的には「自分のやりたいことをやっていたい」という想いが根底にあります。ですから、もし自分が好奇心を失ってしまった場合、それが引退のタイミングなのかなという感じですね(笑)。

    ーーーあなたにとってITスキルとは何ですか?

    池原さん:現在はAIが非常に進化していて、プロンプト1つで色々なモノを生成できる時代ではありますが、それでも「自分が作りたいものを自分の手で形にできる」というのがITスキルの最大の魅力だと思います。

    最新のツールやAIを駆使しながら、自分の発想を実際に具現化することができるんです。それが楽しくて、この世界にずっと惹かれ続けています。

    今後は興味あるスキルをつけたい!まずはコードを書いて楽しんでみよう

    ーーー今後のキャリアビジョンを教えてください。

    池原さん:私はもともと非常に飽きっぽい性格なので、今も新たに身につけたいスキルがいくつかあります。そういった興味のあることについて、時代に合わせて常に目標を持ちながら勉強していきたいと考えています。

    「自分に合ったポジション」というのは習得するスキルによって違うので、自分の適職がデザイナーなのかプログラマーなのか、まだ完全にはわかりません。そのため、どうしても抽象的な目標にはなりますが、今はとにかく「やりたいことをやるには何が必要か」を模索している段階ですね。

    ーーーITキャリアを目指すか迷っている方にメッセージをお願いします。

    池原さん:私の場合は独学でITスキルをつけましたが、独学にせよスクール学習にせよ、本当にやりたいことなのかはまず自問自答してみてほしいです。「稼げそうだから」というだけの理由での学習は長続きしません。

    まずは何かコードを書いてみて、「こういうものが作れるのか!」と楽しめることを見つけてほしいと思います。

    いま習っている技術が将来的に使われなくなったとしても、また次に学びたいと思えるものがあるかどうかが肝心です。ぜひ好奇心を失わずに「次に学びたいもの」を常に探し続けていきましょう!

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