大曽根
年間参加イベントは600本
侍に、音楽がガンガンかかるクラブから、セミナー勉強会、アパレル系の展示会までありとあらゆるイベントに足を運ぶ、文字通りパリピ道を邁進しているメンバーがいます。
今回インタビューした古田島大介さんは、もともと飲食店のスタッフから社会人のキャリアをスタート。学生時代にニューヨークで行き交う人々のライフスタイルに憧れ、いつしかフリーランスとして活躍したいという思いがあったそうです。
今では、複数の企業と契約していて、
- DJ
- ダンサー
- 取材ライター
- エディター
とマルチに活動するフリーランサーとして日々仕事をこなしています。バイタリティーあふれる行動には、侍メンバーもいつも驚いています。
今回は、毎日がパーティーなライフスタイルを実践している古田島大介さんにお話を伺いました。
これまでのワークキャリアについて簡単に教えてください
私は、最初コーヒーチェーン店からキャリアをスタートさせました。
もともと、人と触れ合うことが好きだったので、カフェでの接客業はとても楽しく、常連のお客さんが頼まれるドリンクメニューを暗記しておいて、レジの会計中に先出しして驚かせたりしてましたね(笑)。
たまにホットとアイスを間違える時もあって、そしたら1から作り直し。
でも、カウンター越しに世間話をしたり、お互いの仕事のことを話したりして仲良くなってました。
時々、一緒に飲みに行くこともあったんですよ。
チェーン店の店員とお客さんとの接点てあまりないですよね?当時から人見知りせず、どんどん色々な人と交流してましたね。
飲食店の次はどんな業界で働いたのですか?
飲食店のあとは、新卒採用のアシスタントですね。
もともとテレアポの経験があったのですが、最初はEC商材のコール営業の部署に回されまして、その後、学生の新卒採用セミナーの呼び込みやセッティングの仕事を担当し、電話で多くの学生さんとお話しました。
いわゆるワークキャリアとしては、ごく一般のキャリア形成ではあったのですが、人を軸にコミュニケーションしていくスタンスは、フリーランスになる前から常に持ち続けていましたね。
ダンスやDJはいつから始めたんですか?
ストリートカルチャーのキャリアですね(笑)。
まず、最初にダンスを大学のサークルで始めました。
結構本格的で、サークル以外にもダンススクールに通い、クラブでのショーケースやバトル、コントテストにも出場していました。
ダンスはフリースタイルで色々なジャンルを混ぜるので、あるイベントでは、最も面白いダンスした人に送られる「Funny賞」をもらったこともありました。
もともと、ダンスミュージックが好きだったので、自分で曲をかけられるようになったらいいなと思い、2014年にフリーランスで独立したと同時にDJもスタートしました。
DJはハウスミュージックを中心に選曲しており、都内の主要クラブでは一通り回した感じです。
数多ある企業の中でなぜ、侍にジョインしたのですか?
侍が月1で開催している「渋谷de学ばナイト」に参加したことがきっかけでした。
私は年間に大小問わず600近くのイベントに行きます。
これまで、様々なスタートアップやベンチャー企業を見てきましたが、侍社員や関わっている業務委託のメンバー全員が人当たりがよかったんです。
私がやっていることに対して、とても興味をもってくださったことですね。
なんとなくわかるんですよ。
社交辞令なのか、本音なのか。
一発で、侍は、本物だとわかりましたね!
また、今の時代にあったフレキシブルな働き方も可能なところも重要でした。
むしろ、侍の場合は超がつくフレキシブルな会社だと思いました。
リモートや複業をこなす人が多く在籍していて、メンバーそれぞれが様々な立場で仕事をこなし、会社のグロースに関わる。
まさに、これからのスタンダードな会社の働き方だなと思ったので、ジョインを決めました。
普段はどのような場所でどんな仕事をしていますか?
普段は、侍エンジニア塾以外にも取材の仕事や記事の編集、執筆などを複数社とやりとりしながら仕事をこなしています。
ある時は、カフェでパソコン作業をしたり、日によってはオフィスでデスクワークしたり、丸一日取材だったり。
色々な案件に携わるので、日々色々な業界から学びつつ、メディアという切り口で、 仕事を行っています。
個人的におしゃれなカフェが好きなので、都内の行きつけのお店を見つけて 作業や打ち合わせをするのが好きですね。
侍ではどんな仕事を担当していますか?
今現在、イベントのレポートやインタビュー回りの執筆の仕事と、パリピ歴10年のキャリア(笑)を生かして、コーポレートのブランディングにつながるオフラインイベントの企画・マネジメントを担当させていただいています。
私が思うに、いいイベントには必ず3Sが備わっていると思うんです。
- Smile(笑顔)
- Satisfaction(満足)
- Suprise(驚き)
これらが1つでも欠けてしまうと、面白いイベントとは言えません。
この要素をしっかりと満たせるように、侍のリアルイベントでも、3Sが体現できるよう、精進できればと思っています。
最後に侍で仕事をしていく上での今後の目標について教えてください。
リアルイベントで、侍の社風が伝えられるようなイベントを創っていきたいですね。
どうしてもITの会社ってオンライン中心で空中戦ばかりになってしまうんです。
でもそこに地上戦、つまりオフラインで接点が持てるタッチポイントがあると、侍で働く人と、侍に興味がある人とのコミュニケーションが生まれるんです。
AIが台頭してきていますが、やはり人とのやりとりは現場で、面と向かって話ができる。
さらに本音で話し合える環境作りができれば、侍に関わってみたいと思うような人がもっと増えると思うんです。
だって、メンバーの雰囲気やホスピタリティーなどは実際に話してみないと分からないじゃないですか。
もっと色々な人に侍という会社の良さを知ってもらいたい。
その思いで、イベントを盛り上げていきたいですね!
まとめ
インタビューを終わって感じたこと。それは古田島さん自身が、
- 楽しむことをやる
- やりたいことをやる
というのを常に意識して、行動しているんだなあというのが伝わってきました。
たくさんのイベントに関わったり、参加したりすることで見えてくる古田島さんにしかわからない感覚は、とても貴重だと思いますし、「これからの侍の組織に変革をもたらしてくれる」と期待感を持たせるインタビューとなりました。
ご協力いただいた古田島さん、ありがとうございました!