”情報を使いこなす力”という能力である情報リテラシーは現代において必須のスキルです。
このスキルを磨くためには情報収集、情報整理、情報発信の3つのスキルを向上させていく必要があります。
そして特に情報発信が大事な要素になってきます。
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※情報発信の詳細に関してはこちら↑
情報発信と言ってもネットではブログやメルマガ、SNS、Youtubeなど用途によって多種多様な発信方法があります。
またリアルでは相談に乗る、雑談で情報提供する、セミナーや勉強会を主催するなどの方法があります。
今回は数多くある発信の方法の中から勉強会にフォーカスして情報発信の仕方をワーク形式で紹介していきます。
そして、ワークを通して「社内外の人が参加したくなる勉強会」の企画作成をゴールとします。
勉強会を主催するメリット
数多くある情報発信の中でもなぜ勉強会を選んだかと言うとその他の方法と比べてメリットが多くあるからです。
※もちろんその分工数や人員が掛かるというデメリットもあります。
メリットとしては
・個人or企業のブランディング
・インプット
・チームビルディング
・リクルーティング
が挙げられます。
1つ目のブランディングに関しては勉強会の内容によってその人が何を伝えたいのかが明確になるので、ブランディングや会社の方向性を示す際に有効な手段となります。
2つ目のインプットとは、勉強会というアウトプットの場を良い感じにプレッシャーに変えて、より質の良い情報をインプットする機会を設けられたり、今までの情報を整理する時間を作ったりと、自分の成長に繋げることができるということです。
3つ目のチームビルディングについては複数人で勉強会を開催する場合にチームで成し遂げていく必要があるので必然的にチームワークが深まります。
多くの企業で研修内容に勉強会の開催を設けているのはこの理由もあるからなんです。
最後のリクルーティングには社外の方も参加してもらえる場合、参加者を自社に誘うきっかけにもなります。
また、個人で開催されている場合でもクライアントや顧客となりうる方たちにメッセージを届けることもできるでしょう。
勉強会のポイント
勉強会を開催する上でのポイントは3つあります。
①企画
②集客
③ファシリテーション
です。
そして良い勉強会を開催する上で何よりも大事になるポイントが①の企画なんです。
今回はこのテーマの記事を通してより良い勉強会を開催できるための企画作りの方法にフォーカスしていきます。
早速ですがまずは企画を大きくテーマとコンテンツの2つに分けます。
テーマ → 主題 = タイトル
コンテンツ → 内容
といったイメージですね。
そしたら勉強会の企画を練るためのワークを1つ実施してみましょう。
5分くらいを目安に自分が提供できるテーマを洗い出してみてください。(できれば社内外向けに発信できる価値のあるもの)
例えば下記のような感じです。
・8年かけてたどり着いた生産性を爆伸びさせるMacのツール紹介
・業務を鬼効率化させる超簡単なGasの使い方
いかがですか?
面白そうなテーマは出てきましたでしょうか。
出てきていない方でも次回の記事では企画をブラッシュアップして魅力的な勉強会にするフレームワークを紹介しますので安心してください。
https://www.sejuku.net/hack/1431